~もう少し素直に…~
何であの時、
会いたい、
と送ってしまったんだろう…
何で待てないんだろう…
見たことも、会ったこともないのに、
どうして奥さんの存在に、
こんなにも不安になるの?
そういう人を選んだのは自分なのに。
昨夜、
blogをアップしたあと、
私は慶太くんにLINEを送った。
何をしてたかなんてわかんない。
今日だって何してるのかわかんない。
わかんなくていいんだよね。
知ってしまったら…
今の私は間違いなく嫉妬してしまう。
それが怖くて、
何してたの?って聞けない。
そんな私の性格をわかってなのか、
慶太くんは、自分が何していたのか…
具体的に伝えることをしない。
LINEで奥さんの話をしない。
それが慶太くんなりの優しさなんだと思う。
でも今の私は、
奥さんと一緒にいるだろう慶太くんを想像して、
無性に苦しくなっている。
闇を抱えたままの私は、
ゴメンをいっぱい羅列したLINEを送った。
【私から会いたいって言わないように決めてたのに、会いたいだなんてメール入れてゴメンね。】
私は慶太くんにうまく気持ちを伝えられなくなってきている…。
寂しいすら…言えない。
こんな闇を抱えてる私…重い。
わかっているのに嫌われたくない。
LINEを送ったあと、声を押し殺して、とにかく泣いた。
奥さんの夢を見ちゃったこと…
たったそれだけなのに、
こんなにも苦しくなるんだ、ってこと。
伝えたいけど…伝えられない。
軽い気持ちで踏み込んでしまった恋愛をするには、
私は精神的に幼過ぎた。
出会わなければ良かった、とさえ思ってしまった。
このままじゃ、会えば会うほど、欲張りに…
ワガママになってしまう…。
これでもし、
どこかで慶太くんの家族なんかとバッタリ遭遇…ってことがあったら…
間違いなく、
私の気持ちは空中分解する。
色々な思いを抱えて、
涙を流しながら眠りについた。
深夜、
私は必ず目が覚める。
何時か確認するのに携帯を見ると、
慶太くんからLINEが入っていた。
たった数行の内容でも、
私の気持ちを汲み取っている。
やっぱりこの人は凄い。
私より年下なのに全然大人で、余裕があるんだ。
この人から離れたくないと思った。
大事にしたい。
私が慶太くんに、
幸せを感じさせてあげたい…。
我慢しなくてもいいのかも…
もう少し素直になればいいんだ。
またいつもの様に。
朝、
【ありがとう♡大好きだよ♡】ってLINEした。
これが私の気持ち。
これを伝えるのが今の私の精一杯。
奥さんに対する不安が無くなったわけじゃない。
でも、私が好きになった人だもん。
大丈夫だよね。
早く慶太くんに会いたいです。
🌸Sakura🌸
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